山川立真(natural soy candle sheep)

*無添加キャンドルで丁寧な生活を*

「安心して使えるキャンドルを作りたい」という思いから作られたnatural soy candle sheepのキャンドル。ここで製作するキャンドルは全てソイワックス(大豆油)から出来ている。添加物を一切使わずに100%天然物にこだわって作られているのだ。そんな無添加のキャンドルを自宅のアトリエで製作しているのは、山川立真さん。

 

 友人が開催するヨガセミナーに使うキャンドルを製作することになったのが、今のsheepのスタートであったという。パラフィンが原料となるキャンドルのキツイ匂いや、喉がイガイガしてしまうことに違和感を覚え、安心して使えるキャンドルへの追求が始まっていった。そこで辿りついたのがソイワックス(大豆油)であった。

 

 どうして大豆なのか。この質問に山川さんは「食のイメージに直結する大豆、日本人が昔から口にしてきた大豆への安心感」にあると、柔かい表情で教えてくれた。

 

 

-1つもケミカルなものを入れたくない-

sheepには大きく分けて、EATLINEとTEALINEという2つのカテゴリーがある。EATLINEはsheepの代名詞ともいえる乳白色で、食事の邪魔をしない無臭のキャンドル。TEALINEは食後や就寝前のリラックスしたい時に使う、優しいジャスミンの香りがするキャンドル。香りといっても人工的に香りを付けたフレグランスのようなものではなく、あくまでsheepはエッセンシャルオイルでの香り付けにこだわる。

 

「有機栽培のジャスミンを探して使っています。1つもケミカルなものを入れたくはなかったんです。」と、山川さんは語調を強めながら教えてくれた。しかし、添加物に頼らない事にもやはり困難はあった。「添加物があるものに比べ、表面が上手く仕上がらずヒビ割れてくることが多かったです。何度も何度も試して、今はようやく順調になってきました。」と、試行錯誤していた当時のことを山川さんは振り返ってくれた。

 

 

-モノではなくコト-

 これからのsheepとしての活動に対し、「物を買っていただいたその先にある生活を提案していきたい。モノではなくコトですね。」と山川さんは教えてくれた。sheepのキャンドルを使う人が、「せっかく身体に優しいキャンドルを使っているのだから、それを囲むご飯も無農薬にしてみよう!…だったりと、少しずつ丁寧になっていくキッカケにしてもらいたい。」

 

 

 

-丁寧な生活-

 FOODというキーワードはブレずに、こういったsheepの“丁寧な生活”を実現するプラットフォームを今後固めていきたいという。そんな山川さんの口からは終始“自信を持って食事の時に使ってもらえる”という言葉を何度も聞く事ができた。ほんの少しの贅沢感だったり穏やかさを与えてくれるsheepのキャンドル。そこには、“丁寧になること”を常に考える山川さんの人柄が表れた、優しい光が灯されていた。

 

※上記の内容はすべて取材当時のものです。